Nos expériences
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みなさんの体験談

誰も知らない環境へ飛び込み、広い視野を持てるように踏み出した新しい世界

誰も知らない環境へ飛び込み
広い視野を持てるように
踏み出した新しい世界

巴山 未麗(ともやま みれい)様
16歳/高校1年生
研修校:
アンジェの現地高校に在籍
滞在形式:
ホームステイ
留学期間:
2019年9月~ (10ヶ月間)

本⼈のコメント

幼稚園から付属の学校で、同じ場所に行って、同じ友達と過ごし、同じ場所に帰るという毎日を過ごしてきました。学校も家族も友達も大切な存在ですが、この守られた環境でずっと過ごしていたら、狭い視野で物事を考えてしまう癖がついてしまうのではないかと思い始めました。
将来のため、フランス語を本気で学ぶためなど留学を決めた理由は色々ありますが、一番の理由は、誰も知らない新しい環境に飛び込み、自分自身を成長させ、広い視野で新しい自分を見てみたいと思ったからです。

ホームステイは週末2日だけなので、平日も週末をずっと楽しみにして過ごしています。温かく優しい家族で、初日からたくさん話すことができました。 休日勉強をする時はリビングでしています。ファミリーと話す機会も増え、わからない問題は聞けるのでとても良いです。
また、必ず休日に一回は日本文化や料理などを紹介すると決めていて、その度にファミリーはとても喜んでくれ、本当に嬉しいです。受け入れる側も日本を知りたいと思っているはずなので、ホームステイをするなら積極的に会話をし、フランス文化にどっぷり漬かることが大事だと思います。

学校では全部フランス語なのですごく大変です。でも他の留学生や友達の存在がとても刺激になり毎日もっと頑張ろうと思わせてくれます。友達や先生はとても優しく分かるまで説明してくれ、いつも声をかけてくれます。
 日本に興味がある子が多く、日本語の授業で自国の文化について発表することも海外でないと絶対できない経験です。 正直日本にいる時の数倍は勉強しています。でも、やらされているのではなく、望んでやっている勉強なので苦しさよりも楽しさの方が大きいです。

フランスの生活では、心が折れそうになったり、悔しくなったり、諦めたくなったりしたことが何度もありました。でも、それを乗り越えたからこそ楽しかったり、自信になったりしました。ピンチの時こそ自分が変われるチャンスだと思い、ひたすら前向きに行動していくことが海外で生活していく上で一番大切だと思います。

留学を考えている方へ。フランスに行く前に、日本の歴史や文化について知っておくことはとても大切だと思います。日本人代表としてここにいるようなものなので、文化や歴史について聞かれることも話す機会も沢山あります。

保護者のコメント

娘は小学生からフランス語に触れてきました。昨年の夏休みに学校のカナダ研修でフランス語を話す家族のところにホームステイに行ってから、もっとフランス語の世界に浸かりたいという気持ちが芽生えたようです。私達も10カ月という長い期間、親元を離れて異国で生活をするというのはとても心配でしたが、本人の強い熱意に押され応援してあげようという気持ちになりました。また何もわからない私達でしたが事前準備等、日仏文化協会の方々のきめ細かいサポートのおかげで安心して送り出すことができました。
渡仏して1カ月半が経ちますが、留学先でも日本人のスタッフの方がサポートしてくださるのでとても安心しております。また温かいホストファミリーや学校の先生方、お友達にも恵まれ、毎日刺激を受け頑張っているようです。電話で話していても日本にいるときより前向きになり自信がついたような気がします。来年、成長した娘の姿が見られるのを今から楽しみにしています。

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