海外の演奏家の幅広い表現力
テクニックを身につけたいと
決心した音楽留学
古菅 裕之(こすげ ひろゆき)様
16歳/高校2年生
- 研修校:
- 音楽院留学プログラム
- 滞在形式:
- ホームステイ
- 留学期間:
- 長期
保護者のコメント
正直とても寂しく心配ですが、未成年の留学は特に親子の信頼関係、相互協力で成り立っていると思いますので、親子関係をより深める良い機会です。心配のし過ぎや過干渉は信頼関係を損ねる場合もありますから子供を信じる気持ちが大切だと感じています。あとはニュートラルな思考でしょうか。留学をしたいというお子様の信念があるのでしたら、そちらの方向への意義がありますので是非少しずつでも向かって行って頂きたいです。とても大変ですが…。
日仏文化協会の方々は奥行きのある人材で全身全霊で協力サポートして下さいます。ビックリしますよ!感謝しております。
本⼈のコメント
小学生の頃より海外の演奏家の幅の広い表現力やテクニックなどを身に付けたいと思い、その中でも特にJudicaël PERROY先生の演奏に感銘を受け、いつの日か師事したいと思っていました。
渡仏日程まで余裕がなかったのですが、サポートのお陰で無事にビザを取得することができました。
パリ到着後はすぐにPERROY先生とのレッスン、そして入学試験。無事希望の音楽院に合格することができ、今は先生にご紹介いただいたリュエイユ=マルメゾン音楽院のAntoine FOUGERAY先生の下で学んでいます。
早速演奏のスタイルを変えるようにアドバイスを受けています。良い音を出すために爪の形や削り方を重視し、右手の位置も変えました。更に音をできるだけ切らないようにするため運指にも気を付けるようにと指導されています。
この新しいスタイルを早い段階で知ることができて本当に良かったです。
現地到着後は日仏文化協会の方にサポートして頂きながら生活に必要なものを準備し、スムーズに生活スタートができました。今は、到着から1ヶ月半ほど経ちましたが、生活にも随分慣れ、どこかに出掛けたりと楽しく過ごしています。
中学校3年の時に海外留学を志し、その時から母が賛成し背中を押してくれました。それが今現実となって充実した毎日を送ることができています。
音楽院での勉強が中心の生活ですが、もう少し落ち着いたら語学学校に通い、フランス語で行われるレッスンや講義についていくために、フランス語レベルもあげたいと思っています。また、更に研鑽をつんで将来的にはフランスやその他の国の国際的なコンクールにも出場したいです。